魔法のバイリンガル子育て

13歳の長女は3歳から、10歳の次女は0歳からバイリンガル子育てしている元子供英語講師のブログです!子どもたちは普通に日本の学校に行き、私はほぼ、日本語で話しかける。それでも毎日の生活に英語を取り入れてバイリンガルを目指しています♪
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アドラー式子育てで楽になる

2019年05月14日

最近わが家の中2&小5の娘たちは、朝自分で起きてきて身支度を整え、朝食を用意し、食器を洗い、洗濯物を干してくれるようになりました。非常に助かっています。


一年前のことを思い出すと、私は鬼軍曹のように多くの指示をして、怒りながらやらせていました。朝はだいぶ平和になりました。


以前、「朝、起こさない」の記事でも書きましたが、子供の自立は親子双方に大きなメリットがありますね。
https://petitimmersion.ti-da.net/e10982988.html


自力とお手伝いについては、Kindle Unlimitedで読んだアドラー心理学の本が役立ちました。







私なりに解釈したアドラー式子育てのエッセンスをここに書きます。


・子供と親は対等

親が立場が上で、子供を養って「あげて」いると思うから偉そうになる。親は自分で子供を産み育てることを決めたのだから、子供の面倒を見るのは当たり前。それを恩着せがましく子供に言ってはならない。


・「みんなのために」という感覚でみんなハッピーに

自分の利益だけを追求しても、人間は幸せにはなれない。人間の悩みはすべて人間関係に起因するからだ。みんなのためにと行動する事で自分も幸せになれる。家族のために行動すれば、家族が幸せになる。


・子供の問題は親の問題ではない

子供は片付け、勉強をしないなど、問題行動を起こすことがある。親が怒り脅迫してやらせても、子供は自分の行動の問題を認識できないため、同じ行動を繰り返すので、怒ることには意味がない。親にできることは、子供に問題点を伝えること。自分で解決するか、そのまま問題行動を続けるかは子供が決めること。


・怒りの感情は二次的なもの

子供の問題行動に対して怒るときは、実は、それで苦労する子供の姿を想像すると親が悲しいからだ。怒り脅迫すれば、子供が簡単に自分の思い通りに動いてくれるため、親にとっては楽。しかし、子供は問題の本質を理解できないので解決しない。


・助けを求められたら、親は全力で助ける

子供は、時には問題を認識しても、行動を改めないことがある。この場合、子供はいずれ失敗や苦労をする。親は子供が困っても「知らないよ」と突き放すのではなく、「何かあったら相談してね」と助ける姿勢を示す。


以上、子育てにおいて参考にしたいアドラー心理学の考えメモでした。


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