魔法のバイリンガル子育て

13歳の長女は3歳から、10歳の次女は0歳からバイリンガル子育てしている元子供英語講師のブログです!子どもたちは普通に日本の学校に行き、私はほぼ、日本語で話しかける。それでも毎日の生活に英語を取り入れてバイリンガルを目指しています♪
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Posted by TI-DA at

英語を始めた年齢 0才と3才

2016年12月21日

今日は英語を始めた年齢について書こうと思います。


長女は3才になるまで英語には一切触れさせていませんでした。長女に英語に触れさせようと思ったキッカケは、図書館で手に取った英語子育ての本。自宅でバイリンガルを育てることも可能だという内容を読んで、早速やってみることにしました。




まずやってみたのが、私が英語で話しかけること。以下のような本を参考に話しかけてみたものの、たった1日で長女に大反発をくらいました。やはり、気のおけない親子の会話は日本語がいいんだなと改めて思ったのでした。




英語で話しかけたら、長女に泣かれてしまったので、英語CDのかけ流しにトライ。でも・・・ストーリーでもないですし、私が1ヶ月くらいで聞き飽きてしまいました。




CDかけ流しとともに、英語のテレビも見せ始めました。当時、地上波でやっていたアメリカのアニメを英語音声で見せて見たところ・・・とにかく泣いて嫌がりました。長女はすでにプリキュアが大好きな3才児。いきなり英語のアニメをゴリ押しされ、楽しみを取り上げられるわけですから、抵抗するのも納得です。




なんとか、「仕上げ磨きの時だけは、英語でテレビを見よう」というルールを作りました。朝と夜の仕上げ磨きで10分程度だからと娘も納得してくれました。これが意外とよくて、テレビが英語でだろうと、見始めた番組は最後まで見たがってくれました。半年ほど続けた頃には、英語のテレビ番組も喜んで見てくれるようになりました。上に挙げたような幼児向けのアニメはストーリーもセリフもかなりパターン化されていて、小さい子でも理解できるように上手く作られています。


あわせて、近所の英語サークルに通ったり、イギリス人の留学生のかわいい子を英語の先生として雇って週に1度来てもらうなどしました。自宅以外でも英語に触れる機会を作ったのも、英語をやることに長女が納得したキッカケだったかもしれません。


さて、わが家には3才下の次女がいます。彼女は0才の頃から英語のテレビを隣で見せられることになりました。2才ごろには英語のテレビが大好きで、普通に理解もしていたようでした。何も教えていないにも関わらず、です。


その後、3才まではテレビが主な英語学習ツールでしたが、そのほかの課題も次女はスムーズに進みました。音読やワークブックなど、新しい課題に取り組むことにも抵抗が少なく、同じ年齢の頃を比べると次女の方が少し進んでいる感じがあります。これは、長女の存在があるからとも言えるかもしれませんね。


でも、メリットばかりではないんですよね・・次女は、幼稚園の間は日本語については少し口下手なところがありました。小2となった今では、日本語のしゃべりはごくごく普通です。

こんな感じで、英語を始める時期が3年ずれるだけで、けっこうな違いがありました。英語を始める年齢が早ければ早いほど、始めるのは楽でした。特に、英語のテレビは強力な英語子育てツールです。小さい頃からネイティブの子達と同じような番組が見られますし、新しいコンテンツはゴロゴロあるので、飽きるということは全くありません。楽しく目と耳からたくさんの情報を英語でインプットできます。


結論としては、英語を始めることも、音読や勉強に関しても、0才からやるとスンナリ始められるし上達も早いように思います。ただ、日本語の発達がゆっくりになりました。3才から英語をはじめたメリットは、日本語を話す力にほぼ影響なく英語を学べるけれど、英語学習に対しての抵抗や反発が大きかったのがたいへんでした。